七十二候の最後の候が「鷄始乳(にわとりはじめてとやにつく)」
一月三十日から二月三がこの候です。
厳しい寒さの中、春を感じ取った鷄が卵を産む。
鷄始乳には、始まり、希望、出発、そして創造を感じさせます。
厳寒、暗闇があってこそ光明が輝きを放つ、
力強い言葉、景色が目に浮かびます。
鷄は闇夜が明ける時に鳴くことから
「明告鳥(あけつげどり」と言われる。
「清いものは常に汚れたものの中から生まれ出で、
光り輝くものは常に暗闇の中から生まれ出る」
終わりから始まりへ
七十二候の最後に始まる希望の産声
全てが移り変わり新しいものが産まれてくる
今日から大志を抱き、希望と夢を育てよう
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