2017年1月30日月曜日

鶏始めて浮く

七十二候の最後の候が「鷄始乳(にわとりはじめてとやにつく)」

一月三十日から二月三がこの候です。

厳しい寒さの中、春を感じ取った鷄が卵を産む。

 鷄始乳には、始まり、希望、出発、そして創造を感じさせます。

厳寒、暗闇があってこそ光明が輝きを放つ、
力強い言葉、景色が目に浮かびます。


鷄は闇夜が明ける時に鳴くことから
「明告鳥(あけつげどり」と言われる。

 「清いものは常に汚れたものの中から生まれ出で、
 光り輝くものは常に暗闇の中から生まれ出る」

 終わりから始まりへ

 七十二候の最後に始まる希望の産声

 全てが移り変わり新しいものが産まれてくる

今日から大志を抱き、希望と夢を育てよう

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