それも19年ぶりの待ちに待った日本人横綱だ。
実力と人気は申し分ないが、優勝を逃してきた稀勢の里。
何度も優勝のチャンスがありながら、ここ一番で負けてきた稀勢の里。
まわりからは精神力の弱さを指摘されたり、罵られたりして、
さぞプレッシャーがあったに違いないが、一番悔しい思いを
してきたのは、まぎれもなく本人であろう。
しかし、そのプレッシャーをバネにして
耐えて耐えて耐えてきたからこそ、つかんだ栄冠だ。
そんな茨の道を持前の努力と精進をかさねて
乗り越えてきた朴訥な姿は素晴らしい。
30歳と4ヶ月、決して早くない遅咲きの横綱昇進であるが、
最近はスポーツ運動生理学も進歩してきている。
だからこそ、体調管理を上手くやって行けば、
もっともっと勝ち星を上げ、優勝を重ねていけると思うので、
がんばっていただきたいですね。
「稀勢の里は、なぜ30歳で19年びりの日本人横綱になれたのか」
https://thepage.jp/detail/20170123-00000002-wordleafs
~~~~~~~~ここから転載~~~~~~~~~~~
ぶれずに、愚直に、あきらめず、良いも悪いも含めて、
ずっと何も変わらぬスタイルを貫き、ついに運をも味方に
引き込んだのである。
信長、秀吉からの天下が転げ落ちてくるのを、
智・力・財を暖め、戦力を整えながら、じっと待った
徳川家康のようである。30歳9か月で横綱に昇進し
「おしん横綱」と呼ばれた師匠の出世道にも、どこか重なる。
弱点も含めて、変わらぬことがときには強さに変わる。
~~~~~~~~転載ここまで~~~~~~~~~~~~
派手さや手っ取り早いもの、合理化や効率的なもの
に目を奪われがちだが、愚直にコツコツと積み重ねて
いく道こそが大切だということを教えてくれます。
体調管理も食事、運動、マッサージなど、
身体に対する日々の地道な積み重ねが重要である。
皆様の健康と幸福を心よりお祈りいたします。
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