自宅でゆっくりしてました。
お部屋には西日が入り、
冬とは思えないポカポカ日和。
こんなポカポカ日和に、
ゆっくり背筋を伸ばしたり捻ったり、
首を回したりすると、関節がボキボキと
音がなり、スッキリ爽快。
心と身体がホットに喜びます。
そう言えば、昔はこのボキボキと関節の音が
鳴るのは、ずれた骨が定位置に入ったからなんて言われ、
まことしやかに信じられていました。
まぁー、身体がさっぱりしたりして心地いいですが。
ボキボキと音が鳴ることよりも、その時の動作による
関節の運動やストレッチなどの刺激で身体に良い効果を
もたらし、身体がリラックスをするのでしょう。
その辺のことは、これからの研究が待たれるところである。
さて、、、
ゆっくり体を伸ばしたり、動かして自然にボキボキなるぐらい
は大丈夫ですが、ボキボキと音を鳴らすことを目的にしないように
気をつけてください。
気持ちがいいからと言って、
無理矢理に関節を動かしたりするのは禁物です。
関節の周辺の骨、靭帯、神経、血管などの組織を
痛めてしまうことがありますので。
ボキボキ鳴らす整体師の事故も後を絶ちません。
身体に不調があった場合は焦らずにゆっくり治していく。
身体の内なる自然治癒力が働くようにアプローチしていくことを
心がけることが大切です。
「指をボキボキ、首をゴリゴリ鳴らしても大丈夫」
http://news.livedoor.com/article/detail/12568710/
〜〜〜〜〜〜 ここから転載 〜〜〜〜〜〜〜〜
最近、「関節が鳴る」メカニズムが映像として確認されました。
カナダのアルバータ大学、グレック・カウチャック博士率いる
研究チームが、関節の“ポキポキ”音のもとを解明したと2015年に
発表しました。
特別な機器を使用して指を引っ張る様子をMRIで撮影した研究を、
雑誌『PLOS ONE』で発表したのです。ポキッと鳴った瞬間に
関節で起きていることの全てを映像として記録したとのことで、
次のことが判明しました。
・下がった圧力を戻そうとする力が働いたある瞬間に、
滑液が一気に隙間へと流れ込みポキッという音が生じて
気泡が消えること
・上記以外に、音を生じさせうる要素は確認されなかった
・関節が急激に引っぱられると、滑液(かつえき)という関節のまわりを包んでいる粘り気のある液体の圧力が下がり、
ガスの気泡が生じていること
今回のグレック・カウチャック博士らの研究では、
音の原因が関節内で生じた気泡ということだけでなく、
その気泡に滑液が流れ込んで消える時に音が鳴るという
ことまで映像として確認できた、というわけです。
今週もみなさまの健康とご幸福をお祈りいたします
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