疲労の原因は様々ですが。
なんと、脳の神経細胞にダメージが蓄積するため、
ということが解明されたそうである。
「体の疲労「脳が原因」 交感神経酷使、細胞にダメージ」
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO13851510Z00C17A3NZBP01?channel=DF140920160919
脳の神経細胞にダメージが蓄積って、どういう事?
要するに、交感神経が活発に働きすぎると、神経細胞内に
活性酸素が大量に発生し細胞にダメージを与える。
そのダメージが疲労の原因ということである。
交感神経は活動している時に主に働くが、仕事や人間関係
などで、緊張やストレスが続いたりすると、交感神経が過度に
働きすぎてしまう。
だから、副交感神経を働かせておく必要がある。
副交感神経を働かせるには、リラックスをすること、
ゆったりとした食事や楽しい事、綺麗な景色を見たり、
腹式呼吸なんていうのもよい。
たまにマッサージなどを受けて、リラックスすることもオススメする 。
そして、なんといっても充分で良質な睡眠は欠かせない。
ところで、実際は身体が疲労していても、感覚がマヒして
疲労していることに気づかない「かくれ疲労」の人達がいる。
普段から疲労がたまっていて認知できない状態である。
こういう状態が続くと、後から発症してしまうことがある。
体が重たい、朝起きれない、肩や首がこる、関節の節々が痛い、
めまい、吐き気、微熱など、あらわれ始めたら、身体の不調の
サインを逃さず、早めに休息をとったり、リラックスして副交感
神経を高める工夫をする 。
「体の疲労「脳が原因」 交感神経酷使、細胞にダメージ」
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO13851510Z00C17A3NZBP01?channel=DF140920160919
~~~~~~~~~ここから転載~~~~~~~~~~
ただし、実際の疲労の度合いと、自分で感じる疲労感の
間にはズレがあることが、疲労を把握しにくくしている。
疲労感をもたらすのは「疲労因子」と呼ばれるたんぱく質だ。
自律神経などの細胞が活性酸素によって酸化されてダメージ
を受けると、老廃物の増加が合図となって疲労因子が発生する。
その情報が大脳に伝わって疲労感を生む。
だが人間は、脳の働きでこのアラームを感じなくしてしまうことがある。
仕事や運動への意欲や達成感が強いと、疲労感を感じなくなってしまう。
これは「隠れ疲労」と呼ばれている。梶本さんは「過労死になってしまう
人は、疲労感を感じなくなっている場合が多い」と、隠れ疲労の危険性
に警鐘を鳴らす。
~~~~~~~~~転載ここまで~~~~~~~~~~
皆さまのご健康をお祈りいたします
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