2017年2月13日月曜日

血管病を未然に防ぐ

来院される高齢の患者さんは血管病を患っている方が多い。

血管病は動脈硬化など血管に異常でおきる病気。

血管病が怖いのは症状がないままに病状が進行
してしまうところでしょう。

私の知っている患者さんに心臓の血管が詰まりかけ
破裂寸前だったのだが、心臓の痛みは全くなく、急に
血圧が下がり、歩行困難になった患者さんがいた。

幸い緊急オペで助かり、今は元気になられて、ひと安心。

私も心臓の血管が破裂しそうになっていても
胸に痛みがない場合があるということを学ばされた。

さて、皆様に役立つ記事がのっていたのでご紹介いたします。

「血管病を未然に防ぐためのノウハウ 1日10分でできる血管強化」
 http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20170210/dct1702100830003-n1.htm

~~~~~~~ここから転載~~~~~~~~
血管病の根本原因は、主に3つある。

その1つは、「血液栄養バランスの乱れ」。血管に必要な栄養素が
極端に欠乏し、不必要なものが体内に蓄積することで、生活習慣病
を招き、血管の詰まりや破裂を引き起こすケースだ。

 2つ目の「身体バランスの乱れ」は、運動不足による血管の老化のこと。
血管は常に適度な刺激を受けていないと、簡単に衰える性質を持つため、
運動を怠れば怠るほど、血管の若々しさも失われていく。

 3つ目の「ストレスバランスの乱れ」は、心身への過剰なストレスが、
知らず知らずのうちに蓄積し、その影響が血管にまで及ぶケース。
生活習慣病のない、一見健康そうな人の突然死の原因の多くを占めるのがこれだ。


  ■「血管ストレス」を取るために今すぐできる5つの習慣
 ・朝目覚めたら、布団の中で、手足の指を開いて閉じる「グーパー運動」
 ・その後、足首の曲げ伸ばし、もも上げ運動・布団から出たらコップ
  1杯の水を飲んで水分補給
 ・背筋をピンと伸ばして大股で歩く
 ・4歩歩きながら息を吐き、次の2歩で息を吸う「腹式呼吸」を
 ・大事な日には、目をつむり、呼吸だけに集中する1分間の「瞑想(めいそう)」
 ・座ったまま5分間の昼寝をすることで、強制的にストレスをリセット

~~~~~~~転載ここまで~~~~~~~~~~~~

5つの習慣は血管だけでなく身体全体の健康にもよさそうですね。

結局、体調管理や健康管理も同じような
習慣をつけていくことが重要ですね。

本質さえ理解すれば、どんな病気であってもやることは一緒ですね。

あとは継続して行うことが大切。

もし行動が難しい方がおられるなら、
まずは5つの中の一つを継続してみてはいかがでしょうか?

健康は意識で変わります。







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